生地の地直し・水通し【整え方】

『地直し・水通しをします』という言葉。
洋裁の本などでよく見かけます。
洋裁が趣味の人にとっては当たり前の事かも知れませんが、初心者には何のことかよくわからないですよね。
こうしなさいって詳しく書いてある本もありますが、ネットでググってサクッと調べたい方用に、説明したいと思います。
コレ作りたい!というのが決まって、生地を買ってきて、さぁ作ろうか!となっても『地直し・水通し』で1日がかりになるので早めに終わらせましょう!
地直し
生地を購入したら
まず、買ってきた生地がどうなっているか。
手芸店などで売られている生地は芯に巻かれているのがほとんどです。
広げた状態か半分折りになっているかのどちらか。
そこから欲しい分をカットしてもらいますが、切れ端がまっすぐとは限りません。
先染めのチェックやボーダーならまっすぐに近い状態でカットされるかもしれませんが、無地や柄物などの場合、ほぼ歪んでいると思います。
それを正しい形に整えるのが地直しです。
歪んでいる分をカットすることになるので、お店では欲しい分より多めにカットしてくれていると思います。
生地の布目を揃える
まず切れ端がどうなっているか確認しましょう。
こんな感じでガタガタで横糸がピョコピョコ出ています。
この状態で作られたものは使っている間、洗濯を繰り返したりしているうちに歪んできます。
それを防止するためにも地直しは大事なことだと思います。
ミミの方を少しカットして横糸を引き抜きます。
途中で切れないように注意しながら抜いていきます。
抜いた横糸に沿って切ります。
横糸は抜ききらなくてもカットするラインがわかれば大丈夫。
抜いて、切って、を繰り返せばOKです。
端まで切ったら布目は揃いました。
布目は揃ったものの、直角ではないですね。
歪んでいるということです。
あとは水通しをしてアイロンで整えます。
小さいものの場合はそのままスチームアイロンで歪みを取るのもOKです。
水通し
水通しは必要?
ドライクリーニングが必要なウール素材などでは水通ししたら生地をダメにしてしまう場合がありますが、ハンドメイドに使いやすい綿や麻などの生地はやはり水通しした方がいいと思います。
売っている生地には糊が付いているのでまず糊を落として、元々の風合いに戻します。
綿や麻は洗濯により縮むので、先に縮ませておきましょうということです。
色落ちがあるかの確認も一緒にできます。
数種類の生地を一度に水通しするのは色移りがないことを確認してからにしましょう。
濃い色の生地は分けた方が無難です。
水通しの方法
布目が揃ったら水通しします。
私は洗濯機でやっちゃいます。
布を大きめのじゃばらに折って、生地が浸るくらいの水を入れ、1時間ほど置きます。
軽く脱水して布目が垂直になるように整えて、中表(表地が内側)に陰干しします。
半乾きの状態でアイロンで歪みをとります。
アイロン台やテーブルなどの角を使ってミミと端が直角になるように整えましょう。
※ぶっちゃけ私は綿や麻の場合、いつもの洗濯物と一緒に洗濯しちゃいます。麻は普通に脱水するとシワシワになるのでもう1度濡らしたりしますが。。
ここまでできたら作品作りに取り掛かりましょう!







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